富士山麓の『白糸の滝』マイナスイオンに癒されてパワーチャージ。

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夏の滝。マイナスイオンに癒されたい。

マイナスイオンに癒されたくて、”滝”に行く事に!

静岡県には、どんな滝があるのか調べてみました。

静岡県の”気になった『滝』”ベスト3!

白糸の滝:世界遺産富士山の構成資産になっている滝です。

浄蓮の滝:有名な「天城越え」の歌詞にも登場する滝です。

五竜の滝:長さ63mの吊り橋から眺められる滝です。

静岡には、その他にも沢山の滝があり、どの滝もすごく魅力的!

その中で、今回は、『白糸の滝』に行ってみる事にしました。

富士山麓のパワー『白糸の滝』(しらいとのたき)

馬蹄形に湾曲した絶壁に水が流れ落ちていてとても綺麗です!

無数の白糸が垂れ下がっている様に見え、迫力のある滝というよりは、優美な印象です。(男性的なダイナミックな滝ではなく、女性的な美しい滝。そう表現されているのが頷けます。)

雨上がりに訪れたので、より一層、幻想的な雰囲気に包まれていました。

『白糸ノ滝』と『白糸の滝』正しいのはどっち?

『白糸ノ滝』『白糸の滝』どちらの記載も目にしますが、どちらが正しいのか気になり調べてみました。

『白糸ノ滝』は、国指定(1936年)の名勝及び天然記念物として、”白糸の滝”と”音止の滝”を含む周辺地が指定されています。

そこで、滝そのものを示す場合は「白糸の滝」と表記し、指定文化財として指定地全体を示す場合は「白糸ノ滝」と表記し、区別しています。

『白糸の滝』について

白糸の滝は、高さ20メートル幅約150メートル以上に渡り馬蹄形(ばていけい)に広がる崖面の各所から湧出した水が、幾筋もの白い糸を垂らしたように流れ落ち、滝となったものである。

ほとんどが富士山の湧水で、マイナスイオンに包まれ、年間を通じて水温12℃、毎秒1.5トンの湧水が流れ出ているといわれています。

昭和11年、国の名勝及び天然記念物に指定され、昭和25年10月には「観光百選滝の部」で1位に選ばれ、平成2年には「日本の滝白選」にも選定されています。古くからその見事な眺めが人々に愛されている滝です。

戦国時代末から江戸初期、富士講の開祖とされる長谷川角行(はせがわかくぎょう)が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となったことでも知られています。

富士山が世界遺産として登録された平成25年に、白糸ノ滝も世界遺産構成資産の1つとして登録されました。

”世界遺産・富士山”の『構成資産』(こうせいしさん)って何?

世界遺産構成資産とは

『白糸ノ滝』は、世界遺産:富士山の「構成資産」にも登録されています。

「世界遺産」は良く聞きますが、『構成資産』と言う言葉はあまり耳にしないのではないでしょうか?

『構成資産』と言うのは、「色々な資産(宝物)を世界遺産に相応しい共通の価値でまとめているもの」の事で、世界遺産の価値を具体的に証明するものとして選ばれた文化財の事です。

富士山が「信仰の対象」「芸術の源泉」となった価値を具体的に証明出きる文化財で、山体だけでなく、古くより富士山と関わりを持つ周囲の神社や登山道、風穴、溶岩樹型、湖沼など、構成資産は全部で25箇所あり、全部で「世界遺産」とされてします。

白滝ノ滝が、富士山の構成資産に選ばれた理由

白糸ノ滝は長谷川角行が人穴での修行と並行して水行を行った場所であるとされ、富士講信者を中心に人々の巡礼・修行の場であったことから、『信仰の対象』として富士山の顕著な普遍価値を証明する上で不可欠であるとされ構成資産となっています。

名物『富士宮焼きそば』

駐車場から滝までの道に、ショップやカフェ・お土産屋さんなどもあります。

今回は、折角なので、”名物”「富士宮焼きそば」のセットを頂きました。

富士宮焼きそばは、麺が独特で噛みごたえがあり、こんにゃくもほくほくで美味しかったです。

白糸の滝:アクセス

【所在地】(白糸の滝:駐車場)

富士宮市上井出273-1

TEL:0544-27-5240(富士宮市観光協会)

・東名高速道路:富士ICまたは、新東名高速道路:新富士ICから 車で約30分

・JR富士宮駅から富士急静岡バスで約30分

☆Google map☆(白糸の滝:駐車場)

【駐車料金】

普通車:500円(105台)

バス:1,000円(大型10台・マイクロ5台)

バイク:200円(10台)

※2020年8月:現在

*駐車場から徒歩5分程で「音止の滝」さらに5分で「白糸の滝」に到着します

【トイレ情報】

駐車場のそばに隣接・車いす対応トイレあり

(綺麗なトイレで、個数も沢山あります)

【白糸の滝:リンク】

白糸の滝:リンク

*ふじのみやNAVI(富士宮市観光協会)

https://fujinomiya.gr.jp/guide/170/

*富士宮市((白糸の滝)

http://www.city.fujinomiya.lg.jp/kankou/llti2b00000018ez.html

 

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