立春(りっしゅん)【二十四節気】2023年はいつ?

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立春(りっしゅん)【二十四節気】2023年はいつ?

2023年の『立春』(りっしゅん)は、2023年2月4日。

期間としては、2月4日〜2月18日の約15日間です。

立春(りっしゅん)とは?

立春(りっしゅん)とは、『二十四節気』における、いちばん最初の節気です。

旧暦では、一年の始まりとされる日で、立春からが年変わりとなります。

「立春」と「節分」が、同じに思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、立春の前日が『節分』となります。また、立春は毎年同じ日ではなく、年によってかわるので、それにそって節分の日も変動します。

次の節気は、『雨水』(うすい)です。

立春(りっしゅん)の時期

今年になって初めて春の気が立ち込め、氷を溶かし始める季節。まだまだ寒さの厳しい頃に立春は訪れますが、季節はゆっくりと移っていき、立春を過ぎれば、少しづつ暖かくなっていきます。

(2月4日頃〜2月18日頃 ※毎年、日にちは前後します)

立春(りっしゅん)の習慣

『立春大吉』

禅宗のお寺などでは、家の門や、玄関口などに『立春大吉』と書かれたお札を貼ります。

厄除と、招運来福を願う意味があるとされていて、『立春大吉』は縦書きにすると左右対称になり、裏から見ても同じ『立春大吉』なので、入り口をくぐって入ってきた鬼がこのお札をみて、まだ家の外だと勘違いし、逆に外に出て行く。と言われています。

『立春大吉』のお札は、立春の日に貼り、次の年の立春に新しいお札に貼りかえます。

『節分』

立春の前日が『節分』なので、正しくは、立春前日の行事です。

節分と立春は、大晦日と元旦のような関係で、

季節の節目には、鬼が生じると考えられ、そんな鬼に対して大豆をぶつけ『邪気を払う』、豆まきをしたり、柊の枝にいわしの頭をさしたりして、鬼を追い払います。

また、歳の数と同じ数の豆を食べて、『福』を体に取入れ『幸せで健康に過ごせますように』と祈りを込めます。

〜次の二十四節気は『雨水』〜

《雨水》
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