大凶方位『五黄殺』(ごおうさつ)とは?【気学の基礎】
九星気学では、五黄土星が巡っている方位が『五黄殺』(ごおうさつ)で、誰にでも共通する大凶方位です。この方位に進むと、病気・事故・トラブルなど、あらゆる災難や凶災を招くと言われています。
(『五黄殺』の対沖は、『暗剣殺』となります)
五黄殺の方角への、移転・引越、新築、増築、旅行は避けるべきです。
五黄が中宮(中央)に回座した時は、家などを増改築すると非常に危険です。特に屋根や天井、二階などを改修したりすると、重病になったり甚だしい場合は、死亡するような凶災をうけることもあります。
※五黄殺などは、年盤だけでなく、月盤、日盤などにもありますので、あわせて注意が必要です。
『五黄殺』の影響とは?
『五黄殺』の方位に動いてしまったら、自発的な大凶現象が現れると言われています。
五黄殺の方位に動くと決めた時から、だんだんその大凶作用は始まり、その大凶作用は自らじわじわと腐敗し、崩壊していく様な状態になります。
この方位を犯すと、盗難・災難・病気・不幸・貧困・失敗・破壊・破滅、など、あらゆる災難を、自ら招いてしまうのが特徴です。
また、五黄殺の怖さは、”一度、五黄殺の方位に動くと、知らずのうちに、その凶作用の方位に引っ張られていく”と言われているところにもあります。ですので、五黄殺に動いてしまったら、なんらかの対処をする事が望ましいでしょう。
『五黄殺』の方位に動いてしまったら。
『五黄殺』の方位に移転や引っ越しなどをしてしまったら、対処方法として、神社にお参りし『八方除』の祈祷をうける事をおすすめさせて頂きます。吉方旅行に出かける事もよいでしょう。
ただ、『八方除』のご祈祷は、凶作用を和らげる効果はありますが、根本的な解決法にはなりません。
根本的な解決法は、『最大吉方位』で引越をする事!
ですが、引越はそう簡単にできるものでもないですし、最大吉方位がすぐ巡って来るとは限らません。星の巡りによっては、何年も先まで待たないと巡ってこないという時もあります。
ですので、出来る限り凶方位には動かない様に、注意した方が良いでしょう。
※五黄殺と暗剣殺は対になっていて(五黄殺が回座している方位が五黄殺すで、その反対が暗剣殺です)、この二大凶殺はすべての人にとって脅威で、もっとも避けるべき凶方位です。
2020年〜2029年の『五黄殺』の方位
*下記が、各年の『五黄殺』の方位となります。
※九星気学では、立春(2月4日頃)で歳が変わります。ご注意下さい。
・2020年:東
・2021年:東南
・2022年:※中央
・2023年:西北
・2024年:西
・2025年:東北
・2026年:南
・2027年:北
・2028年:西南
・2029年:東
『暗剣殺』(二大凶方位)の方位【2020年〜2029年】
*下記が、各年の『暗剣殺』の方位となります*
※九星気学では、立春(2月4日頃)で歳が変わります。ご注意下さい。
・2020年:西
・2021年:西北
・2022年:※中央
・2023年:東南
・2024年:東
・2025年:西南
・2026年:北
・2027年:南
・2028年:東北
・2029年:西
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