道端の『たんぽぽ』をみると思い出す”心のに残る本”

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道端の『たんぽぽ』をみると思い出す”心のに残る本”

道端に咲いている”たんぱぱ”をみると、ふと思い出す本があります。

『置かれた場所で咲きなさい』

数年前に本屋さんで、心がほっこりする”たんぽぽ”のイラストとタイトルが目にとまり、ふと手にとってみた本です。

『置かれた場所で咲きなさい』

幻冬舎文庫から出版されている渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』は、渡辺和子さんが、ノートルダム清心学園の理事長をつためられた頃のことを通して、心の在り方や、行いについて書かれた本です。

表紙の帯に”どうしても咲けないときは根を下へ下へ伸ばす”の一説が紹介されていて、そのフレーズが妙に心に留って、購入した事を覚えています。

咲けない時は、無理に咲かなくても大丈夫。

毎日新聞リンクより(森園道子撮影)

置かれたところが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。雨の日、風の日、”どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう”。  〜『置かれた場所で咲きなさい』より抜粋〜

今、自分がいる場所で、咲ける様に心がける事は大切なこと。

今いるところが、自分に与えられた場所だと思い、精一杯頑張る。そうする事で開けていく道や、自分を向上させいく事に繋がる。

不平不満ばかりに目を向けるのではなく、逃げずに向きあう努力する事。それができれば、どんな場所でも”自分を輝かせる”ことが出来る。

もし、今の自分が置かれた環境が、”ちょっと居心地が悪いな”と感じたら、それは、自分を成長させるチャンスなのかも知れません。

『土の時代』から、『風の時代』に。

最近、『風の時代』という言葉を耳にする事が、多いのではないでしょうか。

2020年12月頃までの約200年程続いた『土の時代』は、”物質”や”財”など、目に見えるものを重視した時代。また、”根性・我慢”といった事が、大事とされてきました。

そして、『風の時代』へ移り変わろうとしている今。”知性や想像力”、思考などカタチが無いものが重要視される様になっていき、「軽やかに」・「自由に」”自分らしさ”がキーワードとなる時代と言われています。

頑張りすぎず、肩のチカラを抜いて、軽やかな発想で過ごしていく。

新しい『風の時代』にあった生き方を意識していく事も、日々を過ごし易くする方法かもしれません。

 

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